Buona Natale!

クリスマスの期間が今年もやってきました。
 12月8日の無原罪のマリアの日から準備して24日まではアドベント(待降節)期間、12月25日から1月6日公現祭までがクリスマスという期間です。
キリストが生まれた時の様子をミニチュアのジオラマにして飾る「プレセピオ」はカトリック圏の国々で一般的にこの期間中ずっと飾られます。


粘土細工と布でバロック彫刻のように重厚に仕上げたスペインの「ベレン」、オリジナルキャラクターやパスタ、さらにストーリーまで勝手に加えたナポリの「プレゼ
ビオ」、伝統的な仕上がりのフランスの「サントン・クリーシェ」、木製で工芸品的な風合のドイツの「クリッペン」と人形にもお国柄が現れていて見比べるのもとても面白いです。意味は「ベツレヘム」、「飼い葉桶」、「馬小屋」、「ゆりかご」などでラテン語由来です。

 この生誕劇はもともとイスラエルのベツレヘムが舞台なのですが近年、イタリアやスペインでもサンタクロースとモミの木がすっかり定着したので、 街中のショーウインドウで右には雪、厚着したサンタクロース、トナカイ、左には砂漠、ヤシの木、ラクダ(生誕劇の一部)の組み合わせを見るようになりました。砂漠の空に雪とトナカイという組み合わせはなかなか斬新です。。。 


またクリスマスといえば、ギフト!ご馳走!!、街にはイルミネーション!!とイタリアが最もハジけちゃってる季節です。
 ミラノではどこかのネジが外れたように買い物する人々を見ることができます。ナポリに至っては朝の新宿以上のラッシュぶりです。イタリア人からグイグイ押されます。こっちも負けじとグイグイ押します。

 普段、スリやの物乞い、ひったくりなどをしている方々も同じように買い物中?この期間中は普段ほど見かけません。街は大混雑ですが、他の季節よりもじつは安全な気がします。(個人の感想です)


このお祭り騒ぎはイタリアでは1月6日の魔女ベファーナの来訪まで続きます。魔女ベファーナはいい子にはプレゼント、 悪い子には炭(の砂糖菓子)を配るのですが、サンタクロースからもプレゼントをもらえるので小さな子供達にはまさに夢の1ヶ月間です。

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